中華人民共和国が国内生産した最初の戦車。ソ連製T-54Aのライセンス生産だけれど、忠実なコピーではなく、いくつか設計変更が加えられたようです。![]() かなり古いキットでもあり、すでにトランペッターのカタログからは消えています。 人民解放軍では未だ相当数が現役にある戦車なのだし、ぜひリニュアルしていただきたいものです。 最新鋭戦車はすでに他のメーカーが出してしまったけれど、トラペもがんばれ。超がんばれ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 可動履帯にしては安かったので使ってみたのだけど、思いっきり後悔しました。 部品の精度は低く、バリや段差、ゲートの処理に苦労させられるし、可動軸のピンはとても折れやすい。よほど慎重にすりあわせをしてやらないと、可動するように組むのは難しい。10コマほど組んでみたところであきらめ、連結履帯のつもりで全部接着してしまいました。 しかしなんといってもこのセットが決定的にダメなところは、数が足りないこと… 今回は片側89コマ使用(もう1コマくらい多くてもいいかも?)したのだけれど、なんとこのセットには170コマ(片側85)しか入っていないので足りない! フェンダー上の予備履帯にも2コマ使うし、もう1箱開けねばならなかった。 ![]() 車輪はタミヤT-62Aのものと換装しています。ジャンク市でタミヤT-62AのAパーツを手に入れたので。 このランナーには転輪、起動輪、誘導輪が一輛分揃って、フィギュアもついているのでお買い得でした。 せっかくだから部品の比較やってみましょうか。 ![]() 左からトラペ59式、タミヤT-62A、タミヤT-55A。 59式のもデテールは悪くはないのだけれど、ヒケだらけでパーティングラインがくっきり段差。 ![]() 59式の転輪としては、トラペのがいちばん似ていると思うけれど、別売履帯とピッチも幅も合わない。トラペの履帯はT-62の起動輪に合う。ちなみにモデルカステンの履帯はT-55にちょうどいい。 ![]() T-55のだけ小さい。 【履帯】 ![]() ついでにキット付属のベルト式履帯も比較。 左からトラペ59式、タミヤT-62A初期のポリ製、現行T-62AとT55Aの軟質プラ製。 ![]() 塗装前の状態。砲塔には溶きパテによる鋳造肌表現。 トラペの古いキットは材質が特殊で、普通のプラモデル用接着剤が効かない。あまり詳しく言うわけにはいかない工業用の溶剤と、瞬間接着剤との併用で組み立てた。 ![]() キットの砲身は歪んでいたので、ファインモールドのT-55用金属砲身を使用。 (´・ω・`)
![]() ![]() ![]() ![]() 車体後部エンジンデッキ [左] 説明書の指示通りに組んだ状態。しかしこれでは点検ハッチの向きが間違っている。 [中] ところが、正しい向きにしようとすると、モールドが当たってしまう。 [右] 車体にモールドされた蝶番と金具を削り取って移設してやらねばならない。 漢字の注意書きがカコイイぞっ。![]() 「 ![]() ![]() 「机油」「柴油」「 ![]() どうもこのキット、1/35と書いてあるけど実は1/32ではないかという気がしてならない。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 残った部品。69式や79式のキットと部品を共用しているために生じる余剰。赤外線灯やレーザー測定機とかある。 ということは、これらの部品を使えば、このキットで59-I式を作ることもできますね。 |
2010.02.15