米国製戦車だけど日本軍。鹵獲車両を自軍に編入して戦線に投入したのです。 しかし制式装備よりも活躍してしまったのだとか。日本製の車両が進軍中に故障とかで脱落するのを尻目に元気に走るし、チハが自力で登れない急坂を、チハを牽引して登ってしまったり。軽戦車なのに日本の中戦車より馬力も装甲も優ってるってんだから…。 タミヤのM3スチュアートは、日本軍仕様にするには残念ながら型が違う。 そこで必要になるのが、バーリンデンの“ハニー砲塔セット”。初期型の八角砲塔セットで、今回使用したこれは旧版。現行版ではエッチングパーツが追加されている。 ほぼ組み上がった状態。象牙色の部分がバーリンデンの改造パーツ。 排気管の取り回しが違うので、タミヤキットの排気管が通る穴を埋めなければならないのが少々厄介だけど、それ以外はさくさく組めてしまう。エッチングパーツの無い旧版だし。 排気管の穴埋めついでに、グリル部分を金属メッシュに交換。 あと、この写真を撮った後でやっぱり気になったので、ライトガードを銅板で作り直した。 フィギュアはファインモールド「帝国陸軍戦車兵セット」より。 このM3のキットについていたフィギュアは、先月作ったM24に乗っています。 車体後端の荷物用ラックは真鍮製。 機銃架はタミヤのウィリスMBのもの。陸自三菱ジープを作った時の余剰パーツ。 初期には友軍誤射を防ぐため、この機銃架に旗竿を立て、日章旗を掲げていた。 |
2009.12.21