このキットの箱は裏面に実車の細部写真が載ってたりと、気合いが入ってます。 しかし、肝腎の中身はどうも…… 部品数が無駄に多い。なんでこんなところまでわざわざ分割するかねと思う箇所が多い。ただ細かく分ければいいってもんじゃないでしょ。 しかも製造の精度があまり高くないものだから、部品が歪んでしまったりしている。平面であるべきところが波打ってたり、直角であるべきところが直角になってなかったり、デテールの真ん中に押出ピン痕がクッキリとか。 普通に組むだけなのにけっこう手間がかかって、それでいて、いまひとつ精密感が出ない困ったキットです。けっこう高いのに……。 車長は左手に双眼鏡を持っていたはずなのに、いつのまにか無くしてしまった…… 砲身基部ゴムカバーの部品が変型していて使い物にならなかったので、プラ板で作り直した。 フィギュアはこの他に普通科隊員も付いているが、はっきり言って出来がよくないので作る気にならない。 腕や脚がひょろ長くて、まるでアクションフィギュアか腹話術人形みたいだ。 左の人は後頭部がえぐれてるし、右の覆面の人なんか、頭部がどうやっても顔に合わない変な形していたので、エポキシパテでそっくり作り直した。 |
2009.01.19