イマイの超時空ガウォークつながり。 で結局またバルキリーかよ!ってツッこまれそうですが。 このイマイ純正のキット、まだまだ結構な数が巷に残っているようですね。中古ショップで安売されてたり・・・ ハセガワがガウォークを出していない以上、貴重な絶版キットのはずなのに、あまりレアじゃないという(悲) カラーリングは“バーミリオン02”柿崎機。 キットには柿崎機専用のデカールは入っていなかった。というか、デカールはS型フォッカー機、J型一条機、A型一般機用のマークが集まったデカールが一枚。頭部パーツもS、J、A、3個ともついている。 つまりこのシリーズ、S、J、Aそれぞれ発売されたが、どれを買っても中身は一緒なのである。 なお、古いキットの常として、デカールは変色している。足の「VF」なんか黄色いでしょ。 ハセガワのと違い、右翼下面にも統合軍マークがある。 3ヵ所ほど改造した。 ・その1 機首上面が妙にふくれたような感じがダメ(写真は改造前キットの状態)。 コクピットの直前(黒いラインが入るところ)で切断、そこから先にハセガワのを接ぎ木するという外道なことをやった。 使用したハセ機首は、以前D型を作った時のあまりパーツ。 ただし、ハセガワ機首はイマイのより細いので、左右パーツの間にプラ板をはさんで幅をあわせてある。 ・その2 拳の付き方が明らかに違う(写真上)。これは腕パーツの先を切断、拳を取り付ける部品をプラ板で作ってやった。もちろん、腕パーツを切断した部分にはC面も作ってある(写真下)。 やってから気づいたが、拳の「後ハメ加工」にもなって一石二鳥♪ ・その3 タービンブレードがインテークの“とば口”にまで迫っている。 これは足の可動を重視した設計なのでしょうがないのだが、どうも格好が悪い。なので、プラ板でシャッターのパーツを作ってインテークをふさいだ状態に。 あと、背中のアンテナを伸ばしランナー製に交換。 ヒジ関節の可動範囲がえらく狭い。写真の状態で、すでにヒジをいっぱいに曲げているのです。 今思い出したけど、ガンポッドはトリガーガードの下部を一部切って、ひとさし指がトリガーのところまで入るようにしてある。 以前作ったハセガワ・ファイター改造のガウォークと並べてみる。 うーん、やっぱり全体のプロポーションはイマイの方がいいなあ。手足太いから。 |
2006.07.11