オーラバトラーの中で、いちばん好き。ビアレス。でも、放映中にはキットが発売されなかったんですよね。HGシリーズで出た時には驚喜しましたよ。 とかいいながら、買ってからずっと積みっぱなしで、ようやく今になって完成しました。 キットは関節部にゴムパーツを使ってデティールと可動を両立しているけど、ゴムってのは何となく嫌なので、エポキシパテで関節部を作り直した。当然、可動はあきらめてポーズ固定。 最初に素組状態でいろいろいぢってみたけど、双斧っていうのはカコイイポーズにするのが意外に難しい。そんなとき、京劇の「水滸伝」で“黒旋風の李逵”がキメポーズしてる写真を見つけたので、いただき。 ゴツい大男がやるとカコイイポーズでも、昆虫っぽいオーラバトラーがやってもイマイチ迫力に欠けるかな……? 機体表面はタミヤパテによるゴツゴツ仕上げ。AFVモデルの「鋳造表現」技法を応用。 胸と腰の赤い部分はテントウムシ、腕の黒い部分はカブトムシをイメージして、クリアーカラーの重ね吹きグラデーション塗装を凝ってみた。いちばん手間のかかった部分なのに、微妙すぎて写真にはぜんぜん写ってくれない……。 背中のコンバーターやケツの排気口(?)などのフィンはすべて端を薄く削ってある。 これやると精密感が増すのでおすすめ。 |
2006.08.08