このキット、かなり古い。たぶん再販もかかってないんじゃないかな。 だいたい今井という会社自体がもうないし。金型はどこに行ったんだろう?バンダイかな? 結構できのいいキットなので、消えてしまうのは惜しい気もする。 とは言っても、再販を特に望んでいるわけではない。まだいくつも在庫持ってるし。 ハセガワとかが新規に出してくれたら大喜びだけど、それはまずないだろうな。 あまりに古いキットなので、デカールは変色してしまっている。 グレーのラインなんて完全に脱色していて使えなかった。 素組でも結構イケてる良キットではあるけれど、最小限の手を入れてみた。 左がキットのまま仮組状態。右が改造後 このキット最大の弱点、胴体パーツ。 アニメ設定と見比べると、かなり形状が違っているけれど、全部手を入れるとスクラッチになってしまう。まあ全体のイメージがあってればいいや、と割り切り、腕がきれいにたためないということだけ修正。 コクピット後方下部を削り、腕取付部を後方に延長。
今回は、基本塗装にタミヤのアクリルカラーを使ってみた(今まではクレオスのラッカー塗料)。 なかなか発色も良くて隠蔽力も高い。いい感じ。これからどんどん使っていこうと思う。 ただ、いきなりウッドブラウンが無いので、XF59デザートイエロー+XF68NATOブラウンで作らねばならなかった。 白い機体のスミイレはグレーで控えめに入れるのが普通だが、あえて黒でくっきりと入れてみた。この機体には似合ってるでしょ? 昔のキットゆえ、関節の自由度は少ない。各関節の可動方向は一元的である。 腕の取付位置変更によって、よけいに脚と干渉しあうようになってしまい、動かすとあちこちがスレて塗装のハゲる危険がある。 ハセガワのファイター改造ガウォーク・バルキリーと並べてみた。オーガス小さい。 パイロットフィギュアもなんか小さい。 左はハセガワのバルキリー・ウエポンセットの、右はイマイのバルキリーの(顔がデカイので柿崎カラーで塗ってみた)。 やはり桂木桂はひとまわり小さい。このキットもしかして1/100なのか? |
2006.06.18
ツナギだし。
股間に手あててるし。